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「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」★★★★★

「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」★★★★★

斎藤なぎさ、鈴木伸之、飯豊まりえ、市原隼人が、それぞれ主演を務めた4作品のオムニバス映画

「ナツヨゾラ」

田中ゆみ(齊藤なぎさ)と幼馴染のワタル(宮世琉弥)。ワタルの母(岩佐真悠子)が再婚する事になり引っ越す事が決まる。その事をゆみに黙って行こうとする。また、ワタルの友達がゆみに告白するのを助けたりしてしまう。しかし、最後には二人は。。。

中学生のナイーブが感じが出ていて、斎藤なぎささんの演技が良かったです。

「時々もみじ色」

高校生(成田るか)がサラリーマン風の男と喧嘩しているのを助けたことで警察沙汰になった大和(鈴木伸之)は、街でケンカしていたところを、ボクシング部のコーチ(モロ師岡)に誘われてボクシングを始めた。コーチの娘がその助けた高校生で。。。大学にボクシングで行くことになったが、その顧問が、以前喧嘩をした男とわかり。。。。

鈴木伸之さんの男気のある演技もなかなか良かったです。

「冬のふわふわ」

亡くなった父親の影響で革職人になり東京で革工房を開き始めた菊池綾子(飯豊まりえ)。なかなか思うような仕事が出来ずに壁にぶつかっていた時に、父の3回忌で帰郷する。伯父」袴田吉彦)と、父の話を聞いたりすることで、吹っ切れて。。また革職人として再スタート来る。

飯豊まりえさんが、明るいだけではない演技で好感持てました。

「桜咲くころに君と」

余命幾ばくもない妻・真奈のために仕事を辞めたばかりの小学校教師・古賀尚也(市原)。生徒たちが、いろいろ気にかけてくれたが、ある時一人の生徒が行方不明になり、探しに行った古賀が生徒を見つける。その後妻は。。。。

ちょっと前の3編よりは、辛い内容でしたが、生徒の気持ちが優しくて、こんな優しい子供ばかりならいいなあと思いました。

大きな事件はありませんが、4編ともに良い映画と思います。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/369353/

2019年公開 画像はこちらから拝借