「世界から猫が消えたなら」★★★★★
- 2021.03.21
- 日本映画鑑賞記
- 世界から猫が消えたなら, 佐藤健, 宮崎あおい
佐藤健 主演作
【ストーリー】
母(原田美枝子)の忘れ形見の猫と暮らす僕(佐藤健)。ある時頭が痛くで倒れ、病院に行くと脳腫瘍で余命わずかと告知される。そこに悪魔が突然現れた。悪魔は僕の命は明日までと伝える。悪魔は世界から何かを1つ消す代わりに男の寿命を1日延ばすことができると言うが、消すものは悪魔が選ぶと言う。だが、消したものとの思い出も消えてしまう。時計、映画、と順に消えていくが。。。
【感想】
原作を読まずに、映画を観ました。コメディ的なものを想定していたら全く違いました。「世界から猫が消えたなら」は「世界から僕が消えたなら」の例えに近い感じです。主人公の思い、周りの人間の感情に、じぶんがもしこの立場なら?と考えさせられる映画でした。
佐藤健さん、宮崎あおいさん、濱田岳さん、原田美枝子さんと素晴らしい演技で引き込まれます。とくに奥田瑛二さんの寡黙な父親役は味がありました。修作だと思います。
個人的には最後の終わり方が、腑に落ちなかっだ、点がありますが、素晴らしい映画です。自分の人生考えさせられますね。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/354944/
2016年公開 画像はこちらから拝借
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