地球がこなごなになっても★★★☆☆
- 2023.09.02
- 日本映画鑑賞記
- 地球がこなごなになっても, 荻颯太郎
【ストーリー】
17年前に突如として地球に襲来したエイリアン。 人類は彼らの侵略に打ち勝ったが、一部の人間はエイリアンのウィルスに侵され、瞳が緑色変化してしまいました。 すると、人々のあいだでウィルスに感染した者の差別や偏見が蔓延し、襲来以後の人間関係に影を落としていました。 それでも平穏を取り戻した人類は、何事もなかったかのように日常を送っていました。 ある夏の日、何事にも無関心に過ごす高校生の坂上卓弥は、彼女と一緒に花火大会に出掛けました。 賑わう祭り会場から離れた坂上と彼女。異性に対する一方的な欲望を抑えられない坂上はむりやり彼女にキスをせまり、怒った彼女に逃げられてしまいます。 やがて坂上の通う高校に転校生の副島麻友がやって来ます。明るくて可愛い麻友にたちまち想いを寄せていく坂上。 その後、麻友は奥本希をいじめから救い出します。盲目の希は女子グループからエイリアン呼ばわりされイジメられていたのです。 希をイジメからかばったことから、今度は女子グループのリーダーから麻友がイジメの標的になり、そのことをきっかけに麻友がエイリアンのウイルス感染者であることが明らかになってしまいます。 麻友に恋心を抱いていた坂上だったが、その事実を目の当たりにして麻友への愛情が差別意識に変わってしまい…。
【感想】
エイリアン映画ですが、戦いがあるわけでも、エイリアンがでてくるわけでもなく、感染症に対するやりとりにしているのが斬新。学生の映画のため、演技は素人っぽいのは仕方ないかな? 想像より面白く鑑賞できます
【キャストとスタッフ】
出演者:西村光弘/小森ちひろ/浜口愛子 監督:荻颯太郎 https://filmarks.com/movies/77148 2017年公開
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