「リバーズ・エッジ」★★★☆☆
- 2020.09.27
- 日本映画鑑賞記
二階堂ふみ、吉沢亮 主演作。行定勲監督作品。
年代的には少し前の派手(?!)な学生生活の青春群像劇。
大人びていて、内容もバイオレンスとエロスの描写がありR指定作品ですが、高校生の設定。
いじめの首謀者で、彼女(ハルナ 二階堂ふみ)がありながら、その友人とも関係を持つ観音崎。同性愛者でありながら、カンナ(森川葵)と付き合う山田(吉沢亮)。モデルで売れているが、摂食障害を抱えるコズエ(SUMIRE)。売りやってしまうルミ。
全員がそれぞれ闇を抱えて生活している様子が描かれていきます。
途中それぞれにインタビュー形式の挿入があるのが、斬新と思いました。
ただ、ネタバレですが、最後はちょっと残念な事件で、結果的にハルナが転向して終わります。
ルミもコズエも観音崎もハルナも幸せになることなく、闇を抱えて、次に進む感じになり、気分は重くなりました。
好みは分かれると思いますが、退屈はしない映画です。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/361989/
2018年公開
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